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マニュアル撮影に入る前に

マニュアル撮影に入る前に 絞り優先オートとシャッター優先オート

絞り優先オート

メリットは?

絞り優先オートでの撮影のメリットは、絞りを開くことで被写体以外の背景を大きくぼかす、という効果があります。
ポートレートなどで、人物の背景を意図的にぼかしたい場合などにはとても有効ですね。
ズームを望遠側にしても同じような効果が狙えますが、なおかつ絞りを開いてあげるとさらに効果的です。

設定方法

絞り優先オートで撮影するには、まずモードダイヤルを「A」に合わせます。すると液晶画面の左下に数字が表示されます。
右の図でいうと、左側の「50」という数字がシャッタースピード(1/50)、右側の「F8」というのが絞り値です。
この「F8」というのが最も絞り込まれた状態で、十時キーを押していくことでF7.1・F6.3・F5.6とどんどん絞りが開いていき、F2.9が最も絞りが開いている状態になります。
このとき、絞りの値と周りの明るさに合わせてシャッタースピードはカメラが自動設定してくれます。

モードダイヤルをAに設定した際の写真

モードダイヤルを「A」の位置にセットします。

シャッタースピードに注意

ただし、暗い場所で絞りを絞り込むと、入ってくる光の量が少なくなるためにシャッタースピードが極端に遅く設定されますので手ぶれの恐れがあります。
逆に明るすぎる場所で絞りを開放しても、1/1000よりも速いシャッタースピード設定はないので、光が入りすぎて露出オーバーの写真になってしまいます。
どんなシチュエーションでも自由に絞りを変えられるわけではないので、いろんな場面で経験を重ねて、感覚を身につけましょう。

シャッター優先オート

モードダイヤルをSに設定した際の写真

モードダイヤルを「S」の位置にセットします。

メリットは?

シャッター優先オートでの撮影のメリットは、シャッタースピードを遅くすることで被写体の動きを表現できる、という効果があります。
逆にシャッタースピードを速くすると、被写体の動きが止まった写真が撮影でき、躍動感が表現できます。
どちらも動きのある被写体に非常に有効なので、2つの表現方法をうまく使い分けてみましょう。

設定方法

シャッター優先オートで撮影するには、まずモードダイヤルを「S」に合わせます。
すると、絞り優先オートのときと同じく液晶画面の左下に数字が表示されます。
シャッター優先オートのときは、左側のシャッタースピードを十時キーを押して設定します。
このとき、シャッタースピードと周りの明るさに合わせて絞り値はカメラが自動設定してくれます。

サンプル写真 シャッタースピード15分の1

シャッタースピード 15分の1で撮影

サンプル写真 シャッタースピード1000分の1

シャッタースピード 1000分の1で撮影

手ぶれに注意

シャッタースピードを遅く設定したときは、特に手ぶれに注意が必要です。
動きのある被写体をぶらす効果を狙ったものが、周りの背景までぶれてしまったのでは意味がありません。
そんなときは三脚などを利用して、カメラをしっかり固定して撮影しましょう。

滝や渓流は絶好の被写体ですね。川の流れはシャッタースピードの設定を変えるだけで、さまざまな表情を見せてくれます。

サンプル写真
サンプル写真
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